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2007.03.26 母子海外韓国・ソウル〜写真館&帰国〜

いよいよ最終日。
すっきり目覚めた私たちは荷物をまとめ、部屋を片づけ
紀香さん手作りの朝食をいただきに共用フロアへ。


この日の朝食は椎茸粥!いわゆる離乳食"ぱくぱく期"のマリに
もってこいのメニューで、

私と奪い合ってあっという間に完食!

昨日に引き続きおかわりをいただいた。


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食後、オーナーの英明さんと紀香さんといろいろおしゃべり。
その中で驚いたのが韓国は日本みたいに妊娠中に男女の性別を
聞いちゃいけない法律があるということ!

日本だったら妊娠6~7か月あたりになると、毎度の検診の度に
「男、女どっちだった?わかった?」って親や友人から
聞かれるという筋書きができてるというのに!!

たった2泊の滞在だったけど、とても初めて会ったとは
思えなかった英明さんと紀香さんとお別れをし(また絶対来ます!)
大きな荷物をかかえ(含むマリ)チェックアウト、
本当にお世話になりました~アンニョンヒケセヨ~(カセヨ~だっけ?)。

最終日の午前中は
明洞にある写真スタジオでコスプレ写真撮影

日本から予約をしていったので私とマリは丸腰でドアをあける。
今回はヘアメイクもなしのチマチョゴリを着るだけの最安プランだったので
すぐに好きな色のチョゴリを選び撮影開始。


マリは泣くひまさえ与えられず呆然としたまますっかり韓国ベビーに変身。
口をぽかんとあけたまま、こんな顔で最後まであっけにとられてました。


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日程の都合上最終日にスタジオにやってきたので、出来上がりの写真は
日本へ郵送してもらうことに・・・。


出来上がりの写真はなんとほくろやしわが修正され、
三十路に足をつっこんだ一児の母のソレとは思えぬ
つるっとした肌に仕上がっていた。

お見せするのは恐いので、今回は上の茉莉のスナップ写真だけでご勘弁。

まあしかしいい記念になった。
日本の写真館では高くてなかなか遊び心では撮ってもらえない。
そういう点では気軽にプロに撮影してもらえて旅のみやげにもなる
こういった写真にお金使うのもいいかな~と思った。

さてさて、そこから南大門にある小さな食堂にお昼ご飯を食べに入る。
ビピンパを食べようと思ったので、マリにはご飯だけ別に注文し、持参した
和光堂のご飯にかけるレトルト離乳食をあげていた。

すると店のおばちゃんがやってきて

「へー何これ?赤ちゃん用?ご飯にかけるだけで
いいの?へー、見て見て~(もう一人のおばちゃんに声をかけてる)
今はこんなものがあるのよ~!便利になったわよね~。」



と、推定ですがこんなことを
話し、そしてマリをあやし、抱っこし、嵐のように去ってまた仕事を始めてました。

ん~どこの店でも絶対にマリを介したやりとりがある。
実におもしろい。

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その後近くの新世界百貨店で子供服売り場に行き、ほかに客がいなくて
暇を持て余していた店員さんらに囲まれまた抱っこ抱っこ・・・。

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写真撮影用のコアラ状態。


そこでオーガニックコットンでできてるというかわいいパーカーを購入。

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スイス製だって、値段も結構いい値でした。まあいっか・・・。


最後に空港へ向かう前におっぱいでも飲ませるかと
ベビールームをのぞいてみると!!!

なんとベビールームの入り口にはコンシェルジュ(違う)のおばさまがいて
部屋の中を一通り説明してくれるでは無いか!

レンジやベッドや授乳スペースの場所、韓国語のわからない子連れの母のために
とびきりの笑顔で教えてくれた。おおこういう感じの笑顔の接客って韓国で
はじめて受けたかも~。


そしてさらに驚いたのがベビールームの充実っぷり。
ベッドが十分な間隔を持って5~6床配置してあり、一つ一つに
メリーがぶらさがっている!
日本では横並びびっしりでおむつがえベッドがあるのが普通だけどね。


レンジがおいてある調理スペースも広々。
カーテンで区切られたプライベート授乳スペースには授乳クッションまであった。


こんな手厚いベビールーム見たことない!


とまさかここでこんな驚くことになるとは思ってもみなかった。

快適ベビールームで居眠りしながらたらふくおっぱいをあげ、いよいよ帰国。
地下鉄を乗り継ぎ無事空港へ。


荷物を預け、さーもう後は飛行機に乗るだけ!最後のウォンを使いきろう!と
喫茶店に入った。

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さも自然な親子の姿が写真に納まってますが、これはセルフタイマーで
周りの目も気にせず撮影したもの。


帰りの飛行機では、離陸の時におっぱいをあげたままほぼ着陸まで私の腕の中で
眠り続けてくれたマリ。こうして無事羽田に着いたのだった。


最後に、韓国のスーパーで購入した赤ちゃんにもいい"麦茶"と
"離乳食"です~~。


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思い立ってでかけた初母子旅行で初子連れ海外旅行。
子供が生まれて生活が激変し、それに慣れることに精いっぱい。

その日その日の享楽的生活からの激変に、
何に対しての挑戦かわからないが、とにかく海外にでも行かなきゃ気が済まない!
っていう心境にふと陥った私。

「子供が出来たから自分のやりたいことができなくなった。」って
言いたくなかったし思いたくなかったから、
赤ちゃんと二人でも海外で楽しめるんだ!って
自分で納得したかったのもあったのだろう。

お隣の国、韓国に2泊と近くて短い旅行だったけど、
この2泊3日は神様がいるとしたら、きっと神様からのプレゼントに
違いないと思える程の大きなものだった。

更に旦那を置いて自分の好きなことができた!って
達成感からか旦那にも旅の後は優しくなれた。

赤ちゃんを大人に育てるプロジェクトの同志ではあるが、
やはり男女の差はあるもので、
母親の私の方がちょっとずついっぱい我慢してる。
とドロドロ腹の中でくすぶっていたのだろう。
それを旦那抜きで子供と海外に行けたという行為で
あっさり消化出来、そんな単純な自分もおかしかった。

とにもかくにも、大人だけで行っていた韓国とは
全く違う顔を見せてくれた今回の旅。


子連れってハンデどころか旅行をこんなにおもしろくしてくれるんだ!
という事を体感した事が、何よりものすごく衝撃だった。


そして子連れ海外にはまっていったのだった。

| 2006年母子韓国・ソウル , 子連れ海外旅 TRAEVL WITH KIDS(ABROAD) | 2007.03.26 01:20 |

2007.03.26 母子海外韓国・ソウル〜子連れでチムチルバン〜

マリがだっこされてる間に二人分の焼き肉をたらふくいただき、
大満足で店を後にした私はその足で夜の東大門、南大門へ向かった。

今まで東大門ファッションビルに来ては自分用のピン留めや洋服や
サンダルなんかを物色していたものだが、今回はやっぱり子供服を
探してしまう私。

子供服フロアーに降り立ち店がひしめき合ってる中を歩く。

「ん~」


「ん~」


「ん~」


かわいいんだけど~「これだ!」っていう服がみつからず・・・。

無駄にキャラが入っていたりポップすぎたり色がパステル過ぎたり、
韓国ウォンが財布にうなってるというのに使えないこのもどかしさ。

「何か買いたい~~~~!」

そのまま南大門の子供服屋を探しにでかける。


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全く言葉として通じていないが、赤ちゃんだっこして「どこ?」と聞かれたら
「ああこいつ子供用品探してるな」ってわかっていただき、無事そのような店に
案内されるもやっぱり安っぽい服しかなかった!!!

ちゃんと探せばいいものもあったのかも知れないが・・・


戦利品ゼロという結果に。負けた。

幼児の靴とか小物は結構かわいいのあったから、また数年後に来ようっと。


さてさて、宿に一旦戻り今日はマリと一緒にソウルの
サウナ体験をすることにした。

NorikaHouseから徒歩5分、

シロルアムサウナ

へGO!


お金を払い着替えをすませ、
ふろ場に入ると目の前にでかいおけが積まれてる!

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「何じゃこのでかい桶、洗濯用!?」


なんて思ったその時、これがベビーバスだと知る!


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日本の健康ランドとかではベビーバスが1つ2つ申し訳程度に置かれているだけ、
しかしここには大量のベビー桶!みんな当たり前のように桶の中に赤ん坊を浸からせ
悠々とよもぎパックをしてるでは無いか。


韓国で赤ちゃんつれてサウナ来る人なんているのかな?私浮かないかな?
なんて事前の心配はあっさり吹き飛び、私も常連の顔して桶を洗い場に持参し
マリを浸け置きゆっくり体を洗ったのだった。あ〜楽しい。


マリももキョトンとしていたが郷に入っては剛に従えと
ばかりに大人しく桶に浸かっていていた。

ほかほかになった身体で宿に戻り、マリを寝かし付けた後、
またもビール片手に韓国テレビを見たりネットに没頭したり、
昨日はいなかった隣のドミトリーのみなさんも帰ってきていておしゃべりしたり、
非日常を存分に味わった夜。


あ~あ、明日はもう帰国か~おやすみなさ~い。

| 2006年母子韓国・ソウル , 子連れ海外旅 TRAEVL WITH KIDS(ABROAD) | 2007.03.26 01:14 |

2007.03.26 母子海外韓国・ソウル〜韓国の焼き肉は2人前から〜

広蔵市場に別れを告げ、特にあてもなくふらふらと街を歩きはじめた。
すると道路がそのままバーゲン会場!?てな具合に女子達が溢れかえってる通り
があった。

「あ!バレンタイン!」

そう、2月のバレンタイン直前の休日ということで、
ラッピング問屋が並ぶこの
近辺はバレンタインに命をかけている彼女達で大変なことに。

最初にソウルに来た数年前、あまりにごつい悪趣味なレースで装飾された
バスケットを抱える女の子が多いことに驚き、「あれは何だ?」と観察して
いくうちに"バレンタインのラッピング"だということに気付く。

韓国のバレンタインはすごい。


なんつうか、むかーし母親達がカーネーションでプードルとか作るの
流行りませんでした?
あれと同じ匂いを感じるセンスでそれはそれはびっくりしたのを覚えてる。
あんなもんもらって男は迷惑だろうと。


横目で女の戦いを観察しながらマリの昼寝タイムにあわせて宿に一旦戻り、
私もしばしの休息をとることにした。


*************************


夕方目覚め、早めの夕食をとることに。
今回は市庁駅に位置する
北倉洞(プッチャンドン)で豚焼き肉を食べるぞ!

プッチャンドンはビジネスマンらでにぎわう庶民的な食い倒れ街ということで
"ビジネス"でも"マン"でも無い私とマリですが張り切って行くことにした。


タクシーに乗り、運転手さんに


「シチョン(市庁)!プッチャンドン!」


と伝える。


「?」

最初運転手さんはわかってくれませんでしたが、


「プッチャンドン!
 サムギョプサル!(豚焼き肉)」


と伝えると


「あ~あ~あ~あ~!
 オ~ケ~オ~ケ~!」


とものすごい笑顔になり
車を発車させた。


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通じればなんでもアリ、な私だが、日本で言うならいきなり
赤ちゃん抱いた外国人が

「オギク~ボ! ラ~メ~ン!」


とか


「ジンボ~チョ~! カレ~ライ~ス!」


とか言ってるような
もんなんだよな・・・ちょっと人の親としてどうかと思うけど、
まあ分かれば勝ちってことで。


プッチャンドンはまだ時間が早かったのか、
そんなに盛り上がってる感じではなかった。
新橋とか大阪のあの辺(よく覚えてない)とか
とにかく安そうで酒が飲めそうな店がたくさんあり、
歩いてるだけで興奮度アップ、目当てのお店を見つけ、
早速中に入ると・・・わかっていたが・・・


「2人前からしかうちは出せないのよ~」と
アジュンマに断られた。



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マリを一人として数えろ、
そして焼き肉は二人分私が食べる!


とアピール。苦笑いで店内へ案内された。勝った!!


周りのお客さんがめずらしがって全員私たちに視線をくれる。
そして

アジュンマがマリを抱っこし各テーブルに挨拶回り。

おいおい。
特に20代後半の女性のテーブルでは人見知りもさしてしないマリが酒の肴に
もってこいだったらしく、数十分遊ばれていた。

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ということは私は今一人。


運ばれてきた焼き肉を
ゆっくり食べさせていただきます!!!



ビール、キムチ、豚焼き肉を大量の葉っぱに巻いてみそをつけてほおばり、
至福の時。

2人前なんてちょろいもんで、焼いては食って焼いては食ってであっという間に
完食。


しばらく経って、巡業から戻ってきたマリにはご飯の上に
日本から持参したレトルトシチューをかけ食べさせる。
あとわかめスープとかあげればもう立派な夕飯。
二人とも満腹満足。


お店にも愛着わきますよね~こうやってマリを相手してくれるなんて
日本ではなかなか、あ、沖縄の居酒屋でママらしき人が
そういえばマリをつれて店中歩き回ってくれたっけ。
って感じで東京ではあり得ないな~

そしてやっぱり

「夜に赤ちゃん連れ出して!」


ってきっと逆に渋ーい顔
されちゃうんだろうな~と思ったのだった。

| 2006年母子韓国・ソウル , 子連れ海外旅 TRAEVL WITH KIDS(ABROAD) | 2007.03.26 01:03 |

2007.03.26 母子海外韓国・ソウル〜広蔵市場〜

初日の夜、マリが寝付いた後は共用スペース
(といっても実質貸し切り状態)で
ロッテマートで買った晩酌セット片手にネット三昧。

「あれ?これって日本にいるのと変わらないじゃん」

以前みたいに夜から東大門市場に繰り出したり屋台に飲みにいこうぜ~!
なんてことは出来ないけど、こうやって
子供を寝かし付けた後に異国で夜のんびり過ごすのも悪くない。


っていうかすんごい幸せ。

さーて明日も体力勝負だ、寝るとするか・・・

***********************


NorikaHouseの朝食は、紀香さんの手作りおかゆ。
日替わりで椎茸粥とかまめもやしと牛肉のお粥がいただける。

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それはそれは10か月の赤ちゃん連れには
もってこいのメニュー

なもんで、大食漢のマリ(と私)はばっちりおかわりさせて
いただきました。

急ぐ旅じゃあございませんで、朝食の時間も英明さんと紀香さんに
たっぷり遊んでもらってご機嫌なマリ、家だと毎朝時間との戦いで
こんなのんびりできてないもんな・・・

2日目のスケジュール、まずは高級ショッピングエリアの
"押鴎亭(アプクジョン)"へ。

ここの現代デパート目当てで来たんだけどな~んだか様子が全然違う!!

以前はもうちょっと庶民的だったはずなのに、日本でも
こんなデパートないぜ、ってくらい
ラグジュアリーな感じに改装されていた。
現代デパートリュクス!(言いたいだけ)


でも朝一のデパートは客もまばらで店員も暇なのか、
前抱っこされてるマリがめずらしいらしく



「キャ~~アニョ~~~!」

「エギエギ(赤ちゃん赤ちゃん)~~!!」

って過剰なくらいチヤホヤされるマリ。


一瞬ツンとした感じの化粧の濃い韓国人店員が
マリを見たとたんに女子高生みたいに変化する様が結構新鮮でおもしろかった。


結局デパートでは何も買わず、何も手に取らず、黄色い声だけを浴びて
街のキンパブ屋さんで第二の朝食をとることに。

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えーだっておかゆって消化いいじゃないですか~もう小腹が空いてるんです!

少し街をお散歩した後、鐘路5街にある広蔵市場へ。

「おお!この匂いたっまんね!」

韓国みそを売る店や食べ物の屋台がズラーーーっと並んだ市場の入り口で
一気に嗅覚を刺激され、全身で「韓国に来た」感を味わう。

と同時に屋台のアジュンマ(おばちゃん)の
マリへの視線もビシビシ感じた。
隙あらばなんか話しかけたい!っていう視線!


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ここ広蔵市場は食べ物の屋台も充実、そして韓服屋さんもズラッと軒を連ね、
子供用チマチョゴリの店もたくさんありました。どれもこれもかわいくて
色合いも素敵でのどから手が出るほど欲しかった!

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いや買っても着せる機会ないし、赤ちゃんはすぐに大きくなっちゃうから
断腸の思いであきらめましたよ。
小さくてかわいいコッシン(チマチョゴリ着る時の靴?)も
売っててあやうく大人買いする所でした。


そんなこんなでお昼時、屋台でマリが
食べられそうなものないかな~と見渡すと
おしるこの屋台発見。しかもかぼちゃ!即決。

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一見無愛想なこのおばちゃん、小さいスプーンや小皿を
いわなくとも出してくれたり、
ちょっとおかゆをこぼすと絶妙なタイミングで
ティッシュやタオルを貸してくれた。

近くの屋台のおばちゃんに


「見て見て~日本の赤ちゃんがうちのおかゆ食べてるわよ~」


って大声で宣伝してたっぽいし、なんというか


子連れの旅がこういう面白さを
持ってるって韓国に来るまで全く想像もしてなかった。

| 2006年母子韓国・ソウル , 子連れ海外旅 TRAEVL WITH KIDS(ABROAD) | 2007.03.26 00:53 |

2007.03.26 母子海外韓国・ソウル〜オンドルとサムゲタン〜

ソウル駅から徒歩5分ちょっとの所にNorikaHouseはある。


見た目はふつーの高層マンション、エレベーターで10階にあがって、
ドキドキしながらチャイム(っていう?)を押した。

中からオーナーの英明さんと奥様の紀香さんが笑顔でお出迎え。


「ホッ」

メールで何度かやりとりしていたので勝手に親近感を抱いており、
笑顔を見た瞬間なんだかものすごーくほっとした。
と同時に「ここに決めて良かった」と早くも結論を出した私。

まだオープンして間もない新しいゲストハウスだったので、私のような
こぶつきで宿泊する客は初めてだった模様、英明さんたちも
10か月の赤子連れ客の想像がつかなかったらしい。


共用スペースですっかり英明さんと紀香さんに懐き
部屋をハイハイやつかまり立ちで動き回るマリに、お二人もちょっと
ほっとしたみたいだった。

生後10か月、人見知りも結構してる時期なのに、
何故か英明さんと紀香さんには
大丈夫だったのは、後から教えてもらったんだけど
紀香さんこの時妊娠4か月!
マリなりに"母親父親オーラ"をお二人から
感じ取ってたのかもしれない。

そしてお二人も約一年半後のわが子をマリに重ね、
「まり~まり~」と自分の子の様にかわいがってくれた。

(それから約半年後の2006年8月、お二人の元に
色白のかわいい女の子、凛音ちゃんが誕生したというのを聞いたときは
親戚のおばちゃんかって位喜んだ。)


さて、私たちが宿泊するオンドル部屋は、5階にあるので英明さんと紀香さん
に連れられ5階へ、オンドル部屋の説明や共用スペースの使い方など
教えてもらったが、ネットで見たよりもとても素敵なお部屋にびびった私。


清潔さは求めていたが、こんなに
スタイリッシュな空間は求めていなかった・・・。

「マリがおもらししちゃったらどうしよう・・・」
「よだれ垂らしちゃったら・・・」

と同時に、

「キッチンが使いやすそう!これならマリにちょっとしたものが作れる!」
「玄関で靴をぬぐからやっぱりホテルじゃなくてここにして良かった!
 共用スペースも合わせるとハイハイエクスプローラーマリが
 十分動き回れる広さもあるし、危ない家具も全く無い!」


と最初っから最後まで10か月児の親目線で部屋を見ていた。
私もいつの間にかすっかり人の親になっていたのね・・・。


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部屋に着くなり旅の疲れが出たのか爆睡されたマリお嬢様。
いや、
でもこのオンドル部屋は赤ちゃんじゃなくても秒殺。
ああ、私も結構疲れたのかも、とマリの横にさっと布団を敷き、
横になった瞬間記憶が飛んだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しばしのお休みタイムの後、シャッキリめざめたマリは部屋散策。

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「ちょーどあたちのつかまり立ちに合った高さのソファだわ」
「あら、窓からソウルの町並みが一望じゃない!」
「床もきれいだし、うちより広くて快適よ、お母ちゃん。」

って絶対思ってるに違いない感じだった。

5階は私たちが泊まるオンドル部屋と、もう一つドミトリーの部屋が
あるのだが、ドミトリーのみなさんは夜も遅い時間まで遊んでいたので
共用スペースも私たちの貸し切り状態だったのもラッキーだった。


そしてひと休み後、マリを私の前身ごろに装着し、
ソウル1の繁華街、明洞へくり出すことに。


ひゃっほ~!


もうとっぷり日もくれて、街は若者で大にぎわい。
店のBGMは爆音。
女の子は屋台の食べ物をぱくつきながら、たのしそーに
手をつなぎ、腕を組み歩いてる。


「なんか寂しい・・・」


マリと二人とは言え実質一人みたいなもの、異国ということも
あってか妙に一人だけ自分が異質な人に思えて周りが騒がしければ
騒がしいほどドッと寂しさが押し寄せてきた。


「わかった、血糖値が下がってるから寂しいんだ。」

と、よくわからない結論を早々に導き出し、
早速目に付いた参鶏湯屋さんに
入った。


参鶏湯なら離乳食後期のマリだって食べられる!


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か・ん・げ・き


もう授乳中ってことも忘れ(おい!)
ビール1本だけ景気付けに飲むことに。


ビール、カクテキ、キムチ、ビール、キムチ、キムチ、カクテキ、カクテキ・・・


マリをひざの上に乗せてる割にマリの存在をしばし忘れ自分の欲求を
満たしていた私、「あ!茉莉にも何かを与えなければ!」と
運ばれてきた熱々の参鶏湯の米の部分と肉の部分を細かく砕き口に運ぶ。


腹ぺこマリ虫も


参鶏湯、参鶏湯、とうもろこし茶、参鶏湯、参鶏湯、とうもろこし茶・・・


てな具合に親やあお虫に負けじと腹ごしらえしていった。

「よしよし、こうやって韓国料理の味も覚えていくがよい。」

お店のおばちゃんたちも「なんだこの日本人?」てな感じに興味深げに
近寄って来てはマリにちょっかいをかけてきて、血糖値もアルコール値も
上がりほくほくの私は先ほどの寂しさなど全くなかったかの様に元気に
なった。

その足取りで再び街に繰り出すと、今度はなんだかとってもうきうきした
気持ちになり、屋台で甘いものを買ってみたり、韓国ギャルでにぎわってる
お店で雑貨を物色したり、マリ用の服を探してみたりと精力的に動き回った。

きっと参鶏湯の高麗人参あたりが
テキメンに効いたのかも!


マリも目をくるくるさせ初めてみる異国の夜を脳裏に焼きつけていた様子、
って異国も何もそんなことわからないか・・・。

歩き疲れたところで地下鉄で宿に戻る。
ざっとシャワーを浴び、マリを寝かし付けて晩酌でもしながら
ネットでもしようっともくろんでいたのだが!

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電気を消して薄暗い中、小一時間部屋中を縦横無尽にハイスピードで動き回る
10か月児!
これは確実に参鶏湯のおかげで滋養がつき、ありあまる熱量に
突き動かされていたんだと確信。


教訓、夕飯に参鶏湯は親がきつい

11時近くなりやっとマリが寝たところで、共用スペースにあるパソコンを開き、
友人知人、旦那に無事を報告し、
明日の予定を考えつつのんびり夜を過ごしたのだった。

「明日はどこへ行こうかな~」

| 2006年母子韓国・ソウル , 子連れ海外旅 TRAEVL WITH KIDS(ABROAD) | 2007.03.26 00:41 |
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